みなさんこんにちは、Natsuです!
だいぶ期間が空いてしまいましたが、レポート2をアップさせていただきました。
ぜひご覧ください。
今回は第2弾!
私が体験したセッション編をご紹介したいと思います!まずは聴講したセッションは以下になります。
まず前置きとしてAdobeMAXのセッションには大きく3つの種類があります。
もちろん、実施されるセッションごとに所要時間やスタイルも違います。
- General…60分枠。インスピレーションやテクニックなど様々なタイプがあります。
- Focus…20分枠。1つのトピックに対して深堀をする小規模セッション。
- Menter…20分枠。第一線で活躍するクリエイターが参加者の相談に回答してくれます!
どのセッションもとっても魅力的だったのですが、私が今回、聴講したセッションはこの2つ!
イラレ職人コロのイラレマジック2025

Adobe Illustratorユーザーなら誰もが眼にする
参考書『イラレのスゴ技』を著者にして
Adobe Ilustratorの魔法使いです。
(私が心の中で勝手にそう呼んでます、、ごめんなさい。)
イラレ職人コロさんYouTubeとnote.と参考書の出版をよく読んでいて、いつもオリジナルにスウォッチを作ったり、アレンジしたりするときにとてもお世話になっていました。
イベントが始まる前から、可愛いコロさんのイラストが可愛く動いていて
連写している人もいれば「可愛い〜!」と口々に聞こえてきました。
セッションの序盤で、「僕のこと知っている人いますか?」という質問にちらほら手が上がり、「よし、ここにいるみんなをフォロワーにして帰るぞ」というコロさんの意気込みがとっても面白かったです。
(素敵な意気込み!)
いつもnoteやSNSの文面から優しげな人柄が滲み出ていて、セッションも
「全然できなくっても覚えれなくっても大丈夫!自分で試行錯誤しながら、さわっていくこと。イラレは楽しいよ」と言ってくれているような、終始そんな気持ちになれるセッションでした。
しかも始まる前、こんな可愛いコンテンツも用意してくれていたんです!
可愛い!!!!
帽子の中でワンちゃんが動くんです!ひょこりがまたいい!

セッションの内容についての感想
しかも、新しいツール「パス上ダイレクト選択ツール」の応用もしっかり教えてくれて、
画面の隅に動く白いワンコのキャラクターがどうやって作って、動かしているのかという秘密も教えてくれてこんなに大サービスしてくれるなんて!と名古屋から来て良かったとしみじみ感じました。
(登壇していた壇上にも謎の犬の頭がいた、、、)

イベントの最後に
最後に、「あ、名刺欲しい人は、あとで言ってくれたら(こっちに来てくれたら)差し上げます〜」とポロッとおっしゃっていて、聞き違い?と思っていたら舞台の下を見るとやっぱり配っていて!?
「え、さっき名刺あげるって言ってたやつだよね!?」と思い、たまらず「欲しい!!!!」と退場列から飛び出して、速攻ください!と話しかけてゲットしました。

しかも手の甲に(どっちの手か忘れちゃった)イラレのタトゥーがついていて、
受け取る時に「あ、シール一緒ですね!」と声をかけてしまい、「あ、お揃いですね」と言ってもらえてめちゃくちゃ思い出になりました。(魔法使いにお揃いって言われてニヤニヤ)
本当はご自身のことを「武器屋の店主」っておっしゃっていた(ブログに書いていた)けど、私にとっては「魔法使い」って感じてるんです。
もらった「名刺(兼)しおり」がとっても可愛い!これからも参考書、たっくさんお世話になります!
ベテランほど知らずに損してるIllustrator仕事術 2025

登壇者は鷹野雅弘さん。DTP TransitというWebサイトの運営をしていて、今までとってもたくさんのイラレの知識を発信してくださっています。
しかもルーレット式に楽しくセッションをしてくれて、これまでのバージョンの違いや注意点をいっぱい紹介してくれました。

このセッションで
「え、そうなの!?」「知らなかった」
と何回かつぶやいてしまいました。
私の席の周りにいた学生の子達も「え〜知らなかった」と同じ反応していて面白かったです。

もっとびっくりしたのが、「2024年版のIllustrator」だと「配置機能」を使うときに同じ名称のリンクを探してくれる機能があるのですが、なんと
「2025年ver」になると消えてしまうそうなんです。(新しいのを開発中だそうで)
「なぁぜっ!?なぜ消した!?」
と、ツールの紹介のことあるごとに何回か突っ込んでいて
私も「確かに」と何回か頷いたり、笑ったりすごく楽しいセッションでした。
イベントの最後に、DTP Transitのいろんな活動の告知をしてくれて
こんな世界もあるんだとたくさん勉強になりました。
まだ自分が全然知らないこと、いろんな機能があるんだということ。
周りの反応を見て、同じことを考えてたんだと思えたこと、
もっと自分の手が「早くなれるんだ」という勇気と元気をもらいました。

まとめ
さて、長くなりましたが、いかがだったでしょうか。少しでも私の学びやイベントの雰囲気が伝わっていると幸いです。私がAdobeのソフトに出会ってから10年。現在も仕事でたくさんお世話になっています。
今回のAdobeMAXで私が感じたことはただ一つ。
生成AIは確かに便利です。
使えば、きっと仕事も早くなるし、たくさんの表現が広がることでしょう。
ただし、
昔よりもずっと使いやすくなっていく反面、
いかに自分の個性を磨いていくのか?
それが問われているような気もしました。今回、イベントに参加して感じた私の考えを伝えたいなと思います。
生成AI時代に、私たちクリエイターが考えるべきこと
私たちクリエイターは、変化と進化の波の中で生きています。
常に時代の流れを読み取り、人がつくったものから学び、自分の中で消化して、オリジナリティを磨いていく――そんな力が、これからますます必要になってくると感じています。
その中で「生成AI」という存在は、避けて通れないテーマの一つになってきました。
正直に言えば、私も最初は抵抗がありました。今もまだあります。
完全に好きになれたとは言えません。
でも、今回のイベントに参加したことで、少し視点が変わりました。
“使われる側”ではなく“使いこなす側”になることで、むしろ自分のオリジナリティを作り、守っていく手段になるのかもしれない——そう思えるようになったんです。
生成AIがすべてだとは思いません。
ただ、今という時代を生きるデザイナーとして、「受け入れる努力」もまた、表現を広げる一つの選択肢かもしれない。
今を生きるクリエイターたちに、そんなことを伝えたくてこの文章を書きました。
私のこのレポートが誰かの背中を押せたら嬉しいです。