ジャケットの中に広がっていた宇宙

Plazmaジャケット

久しぶりにCDを買った。

手元に届いたのは、米津玄師の『Plazma』と『BOW&ARROW』が収録されたインストーラデバイス版。最近、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」にハマっていて、オープニングの主題歌なのも知っていたし、メダリストの漫画も読んでいたのでアニメ主題歌はもちろんのこと。通常盤と悩みに悩んで劇中に出てくる「インストーラデバイス」版を買った。

インストーラーデバイス盤

機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の世界観で使用されている戦闘コンピュータ用火器管制デバイス。モビルスーツにカートリッジを挿入することによって戦闘用OSがインストールされ、携行武装類へのエネルギー伝達トリガーがオンに切り替わり、重火器などの使用が可能となる。

引用:「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」Wikipedia より

実はすでにデジタルで楽曲は購入済み

もちろんiTuneですでに楽曲は2つとも購入していた。
円盤の方も欲しくなって値段を見ずに購入。全く後悔しなかった。

デジタルでは味わえない、この物体としての存在感や手触り。
何より開封する時の興奮やドキドキ

触れた瞬間、昔CDショップでジャケットを手に取ったときの、あのワクワクが胸に広がっていく。

学生の頃にCDジャケットを作る制作課題があって、夢中になってCDのデザインを見た。傾けるとくるくるとディスクが回る仕様でとっても「インストーラデバイス」らしい。
盤面に描かれた二人の少女(マチュとニャアン)その裏にはジークアクスの顔が描かれた盤面。一眼でニヤニヤが止まらない。

私がいつもやるCDの楽しみ方

1.開封して盤面のデザインもケースもしっかり見る。

どんなデザインが隠れているのかいつもワクワクする

2.歌詞カードをざっと見る。

じっくり言葉の意味に向き合ったり、想像を膨らませる。

3.その後、楽曲を順番に流しながら歌詞カードを読む

描かれた文字の意味を飲み込むように、想像しながら読むのが堪らない。

よくミュージックビデオで歌詞を知る人がいるが、その楽しみ方もいいが耳で聞く、頭で想像する楽しさを少し思い出してほしい。

Plazmaという曲の個人的たまらないポイント

Plazmaは2人の曲のようで、「幸せに生きていただろうか」というイントロの歌詞が印象的。

苛烈な戦場に身を投じていく=「幸せ」の2文字真反対の環境にいるという意味にもとれて切なくなる。
そんな未来もあったのかなと思いを馳せる主人公たちの気持ちが想像できる。

危険なバトルの世界に身を投じていく主人公たち。いつか死ぬかもしれないそんな隣り合わせの世界。
コロニーにいれば、安定という二文字と手にしていたであろう平穏。
でも一度踏み出してしまったら、踏み出した体がもう止まらない。

そんなワクワクと不安と後悔が心が疼いていく。

傷ついても、辛くても、戦いの中で強さを見つけていく主人公の強さや愛。

選び取った道を後悔しないこと。

どんなに自分の世界が変わっても、自分らしく前へ進み続ける勇気と強さがガンダムの世界観と相まってたまらなかった。

CDのワクワクを形にしたくてブログにしてみました。
なので、このブログはここまで。

ブログを見てくれてありがとう。

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